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アキュラホームは、4月1日から埼玉県さいたま市のさいたま新都心コクーンシティ展示場にて、無人で運用されるモデルハウス「ミライモデル」をスタートする。
【こちらも】LibWork(リブワーク)「ロボットが案内するモデルハウス」を開設
モデルハウスを訪れた来客者をロボットが案内するなど、AI、IoT、ロボットを用いて運営。その場にいながらロボットを通じて他のモデルハウスもリアルタイムに見学ができるなど、スマートモデルハウスを実現している。
「営業が気になるため、モデルハウスを気軽に見ることができない」といった顧客の不満の声に対して、アキュラホームは6年前から無人で運用できるモデルハウスの研究・開発に取り組んできた。また、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、同社のモデルハウスへの来場者が前年に比べて3割減となっている。
来場者への応対を行うロボット「ゴーカンナ君」は、カメラやセンサーを備えた自走式案内ロボットだ。このロボットはアキュラホームグループとスマートアライアンスビルダーメンバーが共同で開発した。
アキュラホームでは、ロボットを使った案内システムにより、モデルルームの案内から住宅相談・提案までを対面することなく行えるようにする。来場者は営業担当者と対面することなく、モデルハウスを見学てきる。営業社員は、遠隔操作が可能なためモデルハウスに常駐する必要がなくなり、リモート勤務が可能となる。
またバーチャルで他のモデルハウスの見学も可能とする。9月までに全国130カ所のモデルハウス内にロボットカメラの配置を進めており、リアルタイムの映像で他のモデルハウスを見学できる。今後は、5Gのエリアの拡大を見据え、顧客の自宅から接続してモデルハウスの見学ができる「無人モデルハウストータルリモートシステム」の展開も進める。(記事:まなたけ・記事一覧を見る)
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