東京都現代美術館「もつれるものたち」展、世界を知る手がかりとしての「もの」に迫る12アーティスト

2020年3月6日 08:46

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記事提供元:ファッションプレス

 清澄白河の東京都現代美術館では、世界各地で展覧会やアーティスト支援を行う団体、カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」を、2020年3月17日(火)から6月14日(日)まで開催する。尚、当初は3月14日(土)から開催の予定だったが、東京都現代美術館全体で3月14日(土)、15日(日)の2日間展覧会を休止することに伴い、会期を変更。

■時代や場所と結びつく「もの」に着目

 木や種、化石、そして道具や本......。日常生活にはさまざまな「もの」が溢れていて、わたしたちは日々それらに何気なく触れていることだろう。しかしそうした「もの」は、ある場所や時代とは切り離せない。変化する時代や社会に合わせて、「もの」の持つ意味、あるいはお互いの関係性も刻々と変わってゆくのだ。

 「もつれるものたち」は、そのように時代や場所ともつれ合い、ともに変化する「もの」の側面に光を当てる、国内外12のアーティストを紹介する国際美術展だ。パフォーマンスや映像、インスタレーション、写真など多彩な表現媒体を用いた作品を通して、無数のコンテクストが複雑に交錯する現代への新しい視点を探求する。

■国内外から12のアーティストが参加

 本展には、自らの共同体で語られてこなかった歴史を考察するオーストラリア人アーティスト、デイル・ハーディングや、映像や彫刻を通して日常に潜む権力性を探るジュマナ・マナらが参加。世界的に注目される多数の若手アーティストを日本で初めて紹介する機会となる。

 また国内からは、自然の諸要素と身体の関係の変容に光を当てる岩間朝子や、芸術と社会構造の関係性をひもとく藤井光らを紹介。多彩な視点から、「もの」が意味や価値の運び手として紡いできた軌跡を描きだす展覧会となる。

■展覧会概要

 カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」
会期:2020年3月17日(火)〜6月14日(日)
※2020年3月14日(土)、3月15日(日)は東京都現代美術館で開催の全ての展覧会を休止。伴って、当初予定していた会期を変更。各種プログラムも開催中止、美術図書室、カフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」、ミュージアムショップも休室・休業となる。レストラン「100本のスプーン」の営業についてはレストランの公式ウェブサイトに記載。
※今後の状況により、予定変更となる場合あり。
会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
休館日:月曜日(ただし5月4日(月)は開館)、5月7日(木)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館30分前まで)
観覧料:一般 1,300円(1,040円)、大学生・専門学校生・65 歳以上 900円(720円)、中高生 500円(400円)、小学生以下 無料
※( )内は 20名以上の団体料金

【問い合わせ先】
ハローダイヤル:03-5777-8600 ※年中無休 8:00~22:00
TEL:03-5245-4111(代表)※平日 9:30~18:00

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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