関連記事
出遅れ物色銘柄としての東京白金に注目 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
*13:03JST 出遅れ物色銘柄としての東京白金に注目 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は松永総研の週間レポートの中から「白金市場の総括」というレポートをご紹介します。
レポートでは、まず先週発表されたジョンソン・マッセイの報告書を挙げ、『2020年は更に供給不足が増加する可能性が高い』とのサプライズといえる見通しが示された旨を伝えており、東京市場でパラジウムが上昇し、白金価格にも影響があったと考察しています。
また、パラジウムの価格に比べて白金価格の上昇が限定的であることに対し、『一部の投資 家は、将来の可能性を考慮して、白金が低価格であると結論付けています』と伝えています。
また、『4月からインドが排ガス基準を引き上げ、7月から中国が排ガス基準を引き上げ、そして、EUの排ガス基準の引き上げも控えております』とのこと。『パラジウムやロジウム、白金などの自動車触媒用金属需要が増加する見通し』であり、新型コロナウイルスの感染拡大が中国国内の消費に与える影響を加味して、『中国政府がこれから自動車購入支援策を拡大&強化する見通しとなってきたので、それによる自動車触媒用金属需要の増加も予想されます』と示唆しています。
そして、『東京パラジウムが9000円台に突入するほど高騰していることも、「自動車触媒用金属におけるパラジウムの代替銘柄としての白金」を意識させることになりますので、「出遅れ物色銘柄としての東京白金」に注目することも一考でしょう』との見解を伝えています。
参考にしてみてください。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の2月21日付「週間レポート」にまとめられています。週間レポートは会員限定となっており、メール情報会員となれば読むことができます。ご興味があればご登録ください。
フィスコマーケットレポーター 三井智映子《HH》
スポンサードリンク