パメオポーズ、2020年春夏コレクション 過去と未来が“時空を超えて”出会うとき

2020年2月15日 10:02

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記事提供元:ファッションプレス

 パメオポーズ(PAMEO POSE)の2020年春夏コレクションが発表された。

■過去と未来が“時空を超えて”出会う

 パメオポーズ2020年春夏は、時空と宇宙の旅がテーマ。時空を超えて、過去と未来を引き合わせることで革新的なデザインを作り上げている。

過去を象徴するピースとして選んだのは、クラシカルなデザイン。レースアップのブラトップは、ドレスの下のコルセットを思わせ、ボリューミーなパフスリーブや大振りなフリルといったディテールは、プリンセスがかつて纏っていたドレスを想起させる。

 一方で、未来から迎えたのは、ミニマルで機能的なデザイン。ピタッとフィットしたレギンス風ショートパンツやシースルーのハイネックトップスは、無駄がなくフューチャリスティックな印象だ。

■ハイブリッドデザインで着こなしを大胆チェンジ

 機能性を象徴するのは、2WAY仕様のウェアだ。ダメージ風のデニムパンツは、普通に足を通せばロングパンツに、膝位置から足を出せばショートパンツになるという、ウィットに富んだ仕様。開襟シャツも同様に、アームのボタンを開閉させることで、シルエットを変えられるハイブリッドなデザインとなっている。

■フィット&フレアのコントラストシルエット

 また、コントラストを効かせたフォルムも印象的だ。裾が大きく広がったベルフレアなシルエットは多用され、スパンコールのオールインワンや、パフスリーブ袖のジャンプスーツなど、さまざまなピースに起用されている。

 同様にアシンメトリーなフォルムも繰り返し取り入れられ、片腕は長袖、もう片腕はショートスリーブといったトップスや、右足はロング左足はショートのパンツなど、左右不均衡なデザインが提案されている。

■おしゃれが楽しくなる!ユニークアクセ

 マニッシュとガーリーが共存した、パメオポーズらしい二面性のあるコレクションに彩りを添えるのは、個性豊かなアクセサリーたち。ペンホルダーを装備したミニバッグや、ドット柄のカラフルパンプスUFOやスフィンクスをモチーフにしたピアスなど、過去と未来を繋ぐ、バラエティーに富んだシューズやアクセサリーが展開されている。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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