オンライン英会話で確実に英語力を上達させる方法

2020年1月27日 17:48

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 オンライン英会話では英語が上達しないという人は多い。だが、そういう人はレッスン以外の時間をどれだけ予習・復習に充てているだろうか。意外と多いのが、予習・復習どころか、レッスン時間以外に英語に触れることすらないというパターンだろう。これでは上達しなくても不思議はない。

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■上達のカギはレッスン以外の時間にあり

 予習・復習をきちんとしていなくても、毎日オンライン英会話を続けることができれば、外国人と英語で話すという心理的なプレッシャーは小さくなるだろう。英語力そのものより、知らない外国人と英語で会話すること自体に高いハードルを感じている人は多いため、そのハードルをなくすことができるだけでも有効だ。

 しかし、その調子で何カ月も続けたところで、多少自己紹介がスムーズにできるようになる程度で、確たる上達の実感は得られないのではないだろうか。

 そもそも、わずか30分程度のレッスン、しかも、その大半が講師の一人語りのレッスンで、英語がみるみる上達すると考える方が無理がある。オンライン英会話で英語が上達するカギは、レッスン以外の時間をどう使うかにあると言いたい。

 時間と意欲があるのなら、レッスン前後に1時間ずつの予習と復習をおすすめする。これを続けることができれば、あなたの英会話力は確実に上達するだろう。

■一つのトピックについて毎回違う講師相手に練習する

 とはいえ、なかなかそこまで時間を割くことができる人は少ないだろう。そういう人におすすめしたいのが、同じトピックを題材に毎回違う講師のレッスンを受ける方法だ。

 フリートークのみでは、毎回自己紹介だけでかなりの時間を消費してしまう。それはそれで英語での自己紹介が上達するので有益ではあるのだが、より広範なトピックに対応する会話力を付けるのであれば、せっかくあちらが教材を用意してくれているのだからそれを使おう。

 興味のあるトピックなら何でもよいので、まずは1週間、講師を変えて同じトピックでレッスンを受けてみてほしい。しっかり予習・復習するのが理想だが、余裕がない場合はレッスン前の10分程度でもよいので、前回のレッスンで上手に言えなかったところを確認し、次のレッスンで言えるようになりたい表現の練習をしよう。

 毎回会話のテーマは同じだから、初心者でも途中で迷子になってしまう心配は少ない。飽きてくるというデメリットはあるものの、同じトピックについて深堀りできるのは英語の表現力を磨くのに最適な方法だ。

 この方法を試すと、きっと最初の1~2日目のころと7日目では、特定のトピックだけとはいえ、自分でも英語で表現できる幅が明らかに広がったと感じられるはずだ。こうやって英語で話せるトピックを増やしていくことができれば、「何年もオンライン英会話をやっているのに全然上達しない」という状態とおさらばできるだろう。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る

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