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両サービスを連携させたビジュアルデータの活用サイクル(画像: NTTデータの発表資料より)[写真拡大]
NTTデータ(東京都江東区)は23日、CRM(顧客管理)のソリューション「Salesforce」と、データ分析・可視化ツール「Tableau」を導入する企業に対し、2020年2月1日より両サービスを掛け合わせたサービスをワンストップで提供すると発表した。経営・業務課題に基づいたコンサルティングから運用・定着化までを一元的にサポートするという。
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モノが売れなくなったといわれて久しい。その間マーケティングの分野ではデジタル化が劇的に進み、顧客とのコンタクトポイントや顧客行動の選択肢は多様化し、過去の経験則は通用しなくなっている。
デジタル化を進めているという企業でも、データ活用は担当者任せになっており、プロセスがブラックボックス化しているケースもある。これからはデジタル化によって収集された膨大なデータを分析し、そこから得られたインサイトをマーケティングに生かしていくことが求められている。
NTTデータが提供するサービスは、従来分断されがちだったデータ分析とそこから得られたインサイトの適用を、SalesforceとTableauのサービス連携により一貫性のあるソリューションとして実現する。
BI/DWH/ETLシステムを駆使して顧客とのコンタクトポイントの情報を集約し、AI(人工知能)による複雑なデータ分析から得られた情報をもとに、Salesforceで適切な顧客アプローチを提案する。業務の改善や高度化を実現させることに加え、顧客に合った方法やチャネルを選択でき、適切なアプローチが実行できるとしている。
NTTデータは、これまでもセールスフォース・ドットコムのプラチナパートナー、またTableauのゴールドパートナーとしてサービスを提供してきた実績を持つ。今回のサービス連携により、両サービスの導入企業それぞれに対して新たな付加サービスを提案し、今後5年間で累計500億円の売り上げを見込んでいる。(記事:Kei_T・記事一覧を見る)
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