Airbnb、宿泊客の信頼性をAIで事前評価する特許を申請

2020年1月9日 19:30

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 いわゆる「民泊」の仲介サービスを手がけるAirbnbが、宿泊客の信頼性を事前に評価するシステムの特許を申請していたという(GIGAZINESlashdot)。

 特許資料によると、このシステムはSNSでの活動履歴や各種信用情報、「セキュアなサードパーティーによるデータベース」を使ってユーザーの情報を収集し、それらデータからAIで「良心」を確認したり、神経症や犯罪履歴・ナルシズム・マキャヴェリズム・サイコパシーなどの特性を分析するという。

 たとえば、SNSで虚偽の情報を公開していた場合、そのユーザーの信頼性スコアは下がることになる。そのほか、ドラッグや飲酒・ヘイト・セックスワークなどに関連するキーワードや写真、動画などについてもスコアを下げる理由になるようだ。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | パテント | 人工知能 | プライバシ

 関連ストーリー:
米企業、世界初という「うんこデータベース」に登録する大便の写真を募集中 2019年11月01日
米民主党、IT企業が偏向したアルゴリズムを利用することを防ぐ法案を提出 2019年04月17日
AIによる融資の与信審査実用化に向けたコンソーシアムが結成される 2016年07月07日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事