オランダの大学、ランサムウェア攻撃受けてほぼすべてのWindowsマシンが汚染

2019年12月31日 18:16

印刷

記事提供元:スラド

 headless曰く、

 オランダのマーストリヒト大学がランサムウェアによる大規模な攻撃を受け、Windowsマシンのほとんどが影響を受けたそうだ(大学の発表[1][2][3][4]Softpedia)。

 攻撃が発生したのは12月23日。大学はすべてのシステムを一時的にオフラインにしたほか、科学的データを保護するための追加措置を取り、1月6日の再開を目指して調査と修復を進めている。Windowsマシンが受けた影響について具体的には記載していないが、生徒や職員には学内・学外を問わず大学のコンピューターやシステムを使用しないよう求めている。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 教育 | 暗号

 関連ストーリー:
ランサムウェア被害者が攻撃者のデータベースをハックして約3千人分の復号化キーを公開 2019年10月10日
ランサムウェア耐性が売りの歯科医院向けクラウドバックアップサービス、ランサムウェアの被害にあう 2019年09月01日
米国市長会議、ランサムウェア攻撃者への身代金支払に反対する決議を採択 2019年07月15日
ランサムウェア作者から復号鍵を買い、マージンを乗せて被害者に売るデータ復元サービス 2018年12月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事