「ルイ・ヴィトン 2054」枕になるオーバーシャツや完全撥水の「モノグラム」バッグ

2019年12月10日 09:50

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2020年春夏メンズコレクションより、「ルイ・ヴィトン 2054」が登場。ウェアやバッグ、シューズなどが2019年12月6日(金)に発売される。

■パフォーマンス&テックライン「ルイ・ヴィトン 2054」

 「ルイ・ヴィトン 2054」は、メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブローによる新たなパフォーマンス & テックライン。キーとなるニットウェアや特殊加工を施したカーフレザーなど、完全撥水のテクニカル素材で仕立てられたウェアやバッグなどを揃える。

コレクション名では、現在とメゾンの創業年である1854年を融合。創業から200年を経ても、ワードローブに欠かせない存在でありたいという思いが込められている。

■圧縮+変化できるウェア

 注目は、2019年秋冬プレコレクションで初披露された「コンプレッソモーフォシス(圧縮+変化)」というテクニック。ポケットのディテールを変化させることで、旅行用に圧縮できるウェアや、ポケットのディテールを変化させることで、旅行用に圧縮できるウェアも登場する。

 さらに、圧縮してトレッキング用の枕として使えるパッド入りオーバーシャツや、ポーチに変身するパッカブルなウィンドブレーカー、アウターシェルが2枚のジャケットに分離するミリタリーパーカなども展開。取り外し可能なカーゴポケットを配したパラシュートパンツは、ヴァージル・アブローの掲げる「アクセサモーフォシス(バッグとウェアの融合)」から生まれた象徴的な1着だ。

■再解釈された「モノグラム」

 「ルイ・ヴィトン 2054」においては、「モノグラム」も再解釈。エンボスを模したトロンプルイユの「モノグラム」が、タイダイ風カモフラージュレインボーの生地や、グラフィカルなブラック×ホワイトの生地にのせられている。

 エンボス加工のレザーやパッファーレザーを用いて仕立てたバッグは、プラスチックハードウェアを組み合わせてテクニカルなデザインに。マチを調節できるメッセンジャーバッグや、再度ポケットを配したバックパック「クリストファー」、アイコニックな「キーポル」をアップデートした、広げるとスリーピングバッグとして使える「スリーポル」なども販売される。

■スニーカーや小物も充実

 その他、無骨なブラックレザーのスニーカーや、大判の「モノグラム」スカーフ、セーフティゴーグルから着想を得たブラックのサングラス、新作ウォッチフェイスを搭載したコネクテッドウォッチ「タンブール ホライゾン」などが登場する。

【詳細】
ルイ・ヴィトン 2054
発売日:2019年12月6日(金)
アイテム例:
・ウインドウ ブレーカー 313,000円+税
・パンツ 133,000円+税
・ルイ・ヴィトン 2054・ライン スニーカー 127,000円+税
・アシンメトリカル・スリングバッグ(15 x 18 x 2.5cm) 202,000円+税
・キーポル・バンドリエール リバーシブル 50(50 x 29 x 23cm) 398,000円+税

【問い合わせ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事