NY金:反発、米中協議の行方は不透明で安全逃避の買いが入る

2019年11月30日 09:09

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:09JST NY金:反発、米中協議の行方は不透明で安全逃避の買いが入る

COMEX金12月限終値:1472.70 ↑11.90

29日のNY金先物2月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+11.90ドルの1オンス=1472.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1459.10ドル−1472.90ドル。トランプ米大統領は27日、香港の自治と人権擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」に署名し、同法は成立したが、この動きに対して中国側(外務省)は「断固反対する」と表明し、米中通商協議の行方は不透明となっていることから、安全逃避的な買いが入った米国株式の下落も材料視されたようだ。《TN》

関連記事