ロエベの新旗艦店「カサ ロエベ 東京」銀座並木通りに誕生

2019年11月10日 20:20

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記事提供元:ファッションプレス

 ロエベ(LOEWE)の銀座並木通り店跡地に、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン監修の新店舗「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」が、2019年11月16日(土)にオープンする。

■アートコレクターの“家(CASA)”のような空間

 「カサ ロエベ」は、ロエベの全ての店舗の基礎を成し、そのカルチャーを示すもので、日本では東京・表参道でのみ展開されてきた。他店舗とは異なり、店内には、ロエベのアートコレクションから選ばれた芸術作品、工芸品、およびデザインが、レディ・トゥ・ウェア、バッグ、レザーグッズなどと共にちりばめられる。

アットホームな雰囲気と相まったその空間は、まるでコレクターの“家(CASA)”にいるようだ。

■ウェアやレザーアイテムとともに並ぶアートの数々

 2フロアで構成される「カサ ロエベ 東京」では、スペイン人アーティストのグロリア・ガルシア ロルカによるミューラルのインスタレーション2点を展示。また、各フロアには、ジョージ・ナカシマの《コノイド・クッション》チェア、ジム・パトリッジのベンチ、アクセルヴェルヴォールトの《フローティング・ストーン》コーヒーテーブルなど近代家具も置かれる。

■ロエベ クラフト プライズの作品も展示

 ジョナサン・アンダーソンが提唱する“クラフト”の重要性を説くため、世界から参加者を募り開催している「ロエベ クラフト プライズ」からも作品を選出。テキスタイル彫刻家のシモーヌ・フェルパンと桑田卓郎らの作品が、ともに店頭を彩る。

■新作バッグほか、限定アイテムも用意

 それらアート作品とともに展開されるのは、メンズ・ウィメンズの全ラインナップ。

ポストカードの形がインスピレーション源となった、2019年秋冬コレクションの新作「ポスタル バッグ」の東京バージョンの先行先行販売や、乗馬の際に使用する"鞍"をアイコニックなデザインとして取り入れた「ゲートトップハンドル ミニ バッグ」の限定色の販売も行う。

【詳細】
カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)
オープン日:2019年11月16日(土)
場所:東京都中央区銀座7-5-4

■限定アイテム

・ゲートトップハンドル ミニ バッグ(ラスト) 268,000円+税<限定色>
サイズ:25.2×18×10cm
・ポスタル トウキョウ スモール バッグ 290,000円+税<世界先行>
サイズ:17×13.5×8.5cm

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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