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Mozilla、クライアントサイドの機械翻訳機能をFirefoxに搭載する計画
記事提供元:スラド
Mozillaではクライアントサイドの機械翻訳機能をFirefoxに搭載すべく、作業を進めているそうだ(MozillaWikiの更新情報、gHacksの記事、soeren-hentzschel.atの記事、デモ動画)。
FirefoxにはGoogle翻訳などを使用するWebページ翻訳機能が搭載されており、about:configで設定を変更すればユーザーインターフェイスは表示されるようになるものの、翻訳自体は機能しない。
クライアントサイドの翻訳機能はEUのHorizon 2020による2年間の助成を受け、欧州の4大学とともにBergamotプロジェクトで開発が進められているものだ。クラウドベースの翻訳サービスに依存せず、ローカルで翻訳が完了するため、プライバシーに関連する情報や機密性のある情報の翻訳にも安心して利用できるという。先日、基本的な統合が完成したとのことで、Mozillaのドイツ語版ページを英語に翻訳するデモ動画が公開された。ユーザーインターフェイスは既存のものを使用しているようだ。
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