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エクアドルで大規模個人情報流出、流出件数は人口を超える
Anonymous Coward曰く、
南米エクアドルで2000万人以上の個人情報が流出する事件が発生した。流出した個人情報は氏名・生年月日・出生地・住所・メールアドレス・身分証明書番号・納税者番号・銀行口座の番号および残高・学歴・携帯電話番号など。故人の情報もあり、それに関しては死亡日時や死因なども含まれていたという(NHK、CNN、CNET Japan)。
これについて、「国民の情報の管理を委託していた民間の会社」が攻撃された結果とエクアドル政府は発表している。情報の流出元はエクアドルのコンサルティング企業Novaestratで、同社はデータ分析などに使われるデータベースソフトウェア「Elasticsearch」のサーバーをパスワードなしで誰でもアクセスできる状態にしていたという。
エクアドルの現在人口は約1650万人で、ほぼすべての国民の情報が漏れたことになる。残りの数百万件についてはすでに亡くなった人とみられるが、現時点で正確な内訳は分かっていない。最近まで在英エクアドル大使館にこもっていたジュリアン・アサンジ被告の個人情報も含まれていたようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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