NY金:反発で1555.90ドル、米製造業景況感の悪化を意識した買いが入る

2019年9月4日 07:33

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記事提供元:フィスコ


*07:33JST NY金:反発で1555.90ドル、米製造業景況感の悪化を意識した買いが入る
NY金先物12月限は反発(COMEX金12月限終値:1555.90 ↑26.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+26.50ドルの1オンス=1555.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1528.00−1558.90。米供給管理協会(ISM)がこの日発表した8月ISM製造業景況指数は49.1と、予想に反して、2016年8月以来の50割れとなったことや、米国株式の下落を受けて安全逃避の買いが活発となった。通商問題などを巡って米中の対立が続いていることも材料視されているようだ。《CS》

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