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深海魚の出現と地震に相関関係は見られず
記事提供元:スラド
地震にまつわる迷信として、「地震の前には深海魚が近海で見つかる」というものがある。この迷信は古くから存在するが、東海大学や静岡県立大学の研究者らが統計的な調査を行ったところ、深海魚の出現とその近傍での大地震発生には明確な関連性はないという結果が得られたそうだ(静岡県立大学の発表、Bulletin of the Seismological Society of America誌掲載論文、日経新聞)。
この研究では過去の新聞記事や水族館が公開している出現情報などを元に、1923年以降の深海魚の出現事例を調査した。その結果、出現事例は合計で371件が確認できたという。しかし、深海魚が見つかってから30日以内に半径100km圏内で発生した地震は1件のみだったという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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