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ハピロボ、パーソナルロボット「temi」販売 開発元と総代理店契約
「temi」(画像: hapi-robo stの発表資料より)[写真拡大]
hapi-robo st(以下、ハピロボ)は9日、米パーソナルアシスタントロボットメーカーのtemi USA(以下、temi社)と国内総代理店契約を締結したことを発表した。自律走行が可能なAIアシスタント機能を持つパーソナルアシスタントロボット、「temi - The Personal Robot(以下、temi)」を今秋から販売する予定だ。
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temi社は米ニューヨーク州に拠点を持つロボットメーカーで、同社が開発した「temi」は、AIアシスタント機能を持つ自律走行可能なパーソナルアシスタントロボットだ。16のセンサーを使ってリアルタイムに顔認証を行い、障害物を回避、自分についてくるように指示を出し、目的地まで案内をさせることができる。
世界中のどこにいてもtemiにアクセスすることで、自分がその場にいるかのように自由に移動させたり、ビデオ会話を行うこともできる。
temiに搭載しているAIアシスタント機能を利用することで、スマートスピーカーと同じようにハンズフリーで話しかけると、情報の検索、家電の操作、ビデオ通話、メディア再生などを行うことができる。また、ソフトウェア開発キット(SDK)が用意されているため、開発者が顧客対応、教育、医療などの様々な分野に向けて独自のアプリケーションを開発できる。
ハピロボは、今回のtemi社との契約締結により、「人の能力を引き出し成長させる」ことの実現に向け、パーソナルアシスタントロボットの活用提案をしながら、他のtemi社の代理店やインテグレーションパートナーと協力して販売する予定だ。(記事:まなたけ・記事一覧を見る)
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