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新型iPhoneを予想! ついに3D Touchが廃止か
毎年秋の風物詩にもなっている新型iPhoneの発表。名称は、iPhone XS/XRシリーズの後継となる「iPhone 11」というナンバリングタイトルになる可能性が高いようだ。新モデルは現行モデルの「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」を踏襲する3タイプになると予想されている。アメリカのガジェットメディア 9to5Macがリーク情報を公開しているので、1つずつ新機能や変更点の予想を見ていこう。
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■3D Touchの廃止
iPhone 6sから搭載されてきた「3D Touch」が、廃止される可能性が高い。3D Touchは、画面を押す力によって異なる操作ができる画期的な圧力検知センサーとして話題になった。この代わりとして、新たに「leap haptics(※コードネーム)」というシステムに変更されるという。どのような機能になるか詳細はまだ不明。
■背面カメラが増加する
iPhone XS及びXS Maxの後継がトリプルカメラ、iPhone XRの後継がデュアルカメラへと、現行モデルから背面カメラが1つ増加する可能性が高い。特に、XS及びXS Maxの後継モデルは、新たに追加される超広角カメラを活用した「Smart Frame」という新機能に注目したい。
同機能は、広角カメラで周囲を抑えておくことで、撮影後の構図補正やクロップができるようになるというもの。背面カメラのみならず、前面カメラの画質も向上するとのことなので、写真撮影がますます捗りそうだ。
■Lightningケーブル
電源コネクタは、今まで通りLightningケーブルになりそうだ。いずれUSB-Cに変更される可能性は否定しきれないが、今回も肩すかしに終わりそうだ。
■5Gに対応
iPhone 11は、5G(第5世代移動通信システム)に対応する可能性が高い。既にアメリカや韓国では提供されており、日本でも今秋開催予定のラグビーワールドカップで試験的に提供されることが決定している。2020年には、各キャリアも順次提供予定。iPhone 11は、5Gスマートフォン市場を牽引していくであろう存在となることが期待されている。
新型iPhoneは、Appleが毎年9月に開催する同社最大イベント「Apple Special Events」で正式発表する予定。既にAppleのサプライヤーには発注がかけられており、iPhone XS/XRシリーズと同等の約7500万台の製造台数になるのではないかと見られている。(記事:森野沙織・記事一覧を見る)
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