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最低賃金15ドル公約の米サンダース議員、選挙事務員の勤務時間減らす
記事提供元:スラド
crass曰く、 最低賃金を15ドルに引き上げることを主張している米サンダース上院議員の選挙事務所で働く事務員の時給は、15ドルに満たないことが分かったそうだ(Newsweek)。
2020年の米大統領選の民主党候補であり、民主社会主義者を自称するサンダース上院議員は連邦最低賃金を時給15ドル(約1600円)に上げることを政策の1つとして掲げている。
実際サンダース議員は上院に法案を提出したり、米Amazon.comや米McDonald's、米Walmart等に最低時給を15ドルにするように求めるといった活動を行っている
しかし、そのサンダース上院議員の選挙事務所で働く選挙事務員が時給を計算したところ13ドルである事に気付いたという。そのためこの事務員は時給15ドルに昇給させる事を要求した。これに対しサンダース上院議員は選挙事務員の勤務時間を減らすことによって時給15ドルに辻褄を合わすよう対応するという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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