Microsoft Edge Devビルド、Windows 10上でIEモードが利用可能に

2019年7月14日 07:47

印刷

記事提供元:スラド

ChromiumベースのMicrosoft Edgeでは、最近のWindows 10向けDevビルドでIEモードが利用可能になっている(Neowinの記事)。

IEモードはMicrosoft EdgeのタブにInternet ExplorerでWebページを表示する機能だ。edge://flags#edge-internet-explorer-integrationを「IE Mode」に設定することでメニューの「その他のツール」に「このページをInternet Explorerで表示する」というオプションが追加され、現在表示中のページを新規タブにIEモードで表示できる。IEモードのタブはアドレスバー左側のIEアイコンで識別できるようになっており、IEは「インターネットオプション」の設定に従って動作するようだ。検索プロバイダーや「Bingで翻訳」等のアクセラレータも利用可能だ。

一方、Windows版のCanaryビルドでは6月下旬から「このページをInternet Explorerで表示する」を選択すると、空白のタブとエラーメッセージに加えてIEの新規ウィンドウで表示中のWebページが開くようになっていた。しかし、最近のビルドではフラグをセットしてもメニュー項目が追加されなくなっており、IEモードの動作は確認できなかった。なお、Windows 7上のDevビルドではIEの新規ウィンドウでWebページが開き、Edge側は空白のタブとエラーメッセージが表示された。 

スラドのコメントを読む | デベロッパーセクション | マイクロソフト | インターネットエクスプローラ | Windows | デベロッパー | IT

 関連ストーリー:
Windows版Microsoft Edge Canaryビルド、表示中ページをIEで開くことが可能に 2019年06月29日
Microsoft Edgeプレビュー版、Windows 7/8/8.1向けに提供開始 2019年06月22日
ChromiumベースのMicrosoft Edge for macOS、プレビュービルドが提供開始 2019年05月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事