京都・清水寺で西洋近代絵画からマンガまで集めた初のアート展覧会

2019年7月11日 19:18

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記事提供元:ファッションプレス

 「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」が、京都・清水寺で2019年9月1日(日)から9月8日(日)まで開催される。

 「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」は、世界文化遺産である清水寺を会場に初めて行われる、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画などジャンルを超えた作品を集めた展覧会。

 会場では、互いに影響を与え合う、日本と世界のアーティストを紹介。日本美術を通して新しい表現を見出したポール・セザンヌ、南仏でマティスに師事した猪熊弦一郎、哲学者・矢内原伊作と深く交流したアルベルト・ジャコメッティ、4半世紀以上も日本で個展を開催し続けてきたゲルハルト・リヒターなどの作品が一堂に会する。

 1200年もの歴史を持つ清水寺の、通常非公開のスペースが展示会場となっているのも魅力的なポイント。「成就院」の庭園を背景とした作品展示や、ゲルハルト・リヒターによる「経堂」での、映像作品の公開など、特別感の鑑賞体験をすることが可能だ。

 また、チケットなしで鑑賞可能なフリーゾーンがあり、入り口正面の重要文化財「西門」、そして「馬駐」では、現代アーティスト・加藤泉のインスタレーションを展示する。

 展覧会の総合ディレクターを務めるのは、キュレーターとしてのキャリアをもち、数多くの「アート小説」を手掛けている小説家・原田マハ。会期中は清水寺・大講堂にて、原田マハが竹中直人、山田洋次、桂南光、御立尚資など多彩なゲストを迎えるトークイベントも開催される。

【詳細】
「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」
会期:2019年9月1日(日)~9月8日(日) ※会期中無休
開催時間:7:00~18:00 ※最終入場は17:00
会場:清水寺 成就院、経堂、西門、馬駐
住所:京都市東山区清水1-294
入場料:大人 1,800円、子供(小学生以下) 無料
※モーニングチケット(7:00~9:00入場) 大人 1,600円、子供(小学生以下)無料
※トークイベントとのセットチケット 5,000円
前売券:7月4日(木)~専用サイト(公式サイトリンク)にて先行発売。
※7月13日(土)~「チケットぴあ」にて発売開始。

■トークイベント

会場:清水寺 大講堂
チケット料金:各回 3,500円 /展覧会とのセットチケット 5,000円
前売券:7月4日(木)より専用サイトにて先行発売
※7月13日(土)より「チケットぴあ」にて発売
・竹中直人(俳優) / 原田マハ
日時:9月2日(月) 16:00~(開場15:30)
・山田洋次(映画監督) / 原田マハ
日時:9月4日(水) 16:00~(開場15:30)
・桂南光(噺家) / 原田マハ
日時:9月6日(金) 14:30~(開場14:00)
・御立尚資(ボストン コンサルティング グループ(BCG)前日本代表、シニア・パートナー&マネージング・ ディレクター 公益財団法人大原美術館理事) / 原田マハ
日時:9月7日(土) 14:00~(開場13:30)

【問い合わせ先】
「CONTACT/CONNECT展」実行委員会 事務局
TEL:075-351-9915(チケット販売窓口:株式会社のぞみ内)
※電話応対時間:10:00~18:00
※土日祝・お盆休暇除く

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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