フランスで45.9度を記録、ヨーロッパ各地の記録的暑さで死者や山火事

2019年7月2日 13:39

印刷

記事提供元:スラド

 昨年欧州では記録的な猛暑が続いたが(過去記事)、今年もまだ6月にもかかわらず記録的な暑さになっているという(NHKBBCAFPCNNYahoo!ニュース)。

 6月26日にはドイツやポーランド、チェコで最高気温が観測史上最高38度を超えた。28日にはフランス南部ガール県で45.9度を記録、国内の観測史上最高を更新した。欧州北部などではエアコンを設置していない家庭も多く、猛暑による死者も出ているという。

 こういった猛暑は気候変動が関わっているとされ、フランス気象庁は2050年までに熱波に覆われる頻度が2倍に増えると見ている。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | EU | ニュース

 関連ストーリー:
欧州でも記録的な猛暑、各国でトラブル発生 2018年08月08日
日本の気温は昔より暑くなっている 2018年07月26日
パリ協定の目標を達成しても日本の猛暑日は1.8倍に、気象研究所などがシミュレーション 2019年05月27日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事