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九州と沖縄で白血病ウイルスに感染する男性が増加
記事提供元:スラド
pongchang曰く、 九州と沖縄で、白血病ウイルス(HTLV-1、ヒトT細胞白血病ウイルス-I型)に感染する男性が大きく増えていたという(日経新聞)。
1991~95年生まれの男性で10万人年あたり20例強で、同年代の女性が5例を切っているのに対して、著明に多い(第13回HTLV-1対策推進協議会)。
HTLV-1の主な感染経路は母子感染と性行為感染。精液を膣に注ぎ込まれるので教科書的には女性に男性が感染させると書いてある。50歳以上では女性の保因者が多い。一方で注ぎ込まれないはずの男性は母乳などの母子感染や注射などの医原性が主と教えられることが多かったが、時代は変わりつつある。
小児期に感染すると白血病を発症する以外に、成人感染例ではHAM:HTLV-1関連脊髄症(HTLV-1 associated myelopathy)やぶどう膜炎などがある(HTLV-1情報サービス)
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