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Adobe CCの過去バージョン提供中止、Dolbyとの訴訟が原因か
記事提供元:スラド
先日、Adobe Systemsのサブスクリプションサービス「Adobe Creative Cloud(CC)」で従来使用が認められていた旧バージョンの使用が突然認められなくなり物議を醸したが(過去記事)、この「仕様変更」の理由として、AdobeとDolbyの訴訟が関連しているのではないかとの話が出ている(Engadget日本版、AppleInsider)。
Adobeは同社製品でDolby Labsが保有するメディア関連特許を使用しており、両者はCreative Cloudの日間平均利用者を元にライセンス使用料を支払う契約に合意していたという。ライセンス使用料の算出に使用する日間平均利用者数のデータはAdobeが報告する形になっていたそうだが、これについてDolby側はAdobeが使用料を適切に算出するために必要となる十分なデータを報告していないとして2018年に訴訟を起こしていた(Register)。
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