ゲーム「フォートナイト」世界大会予選で1200人以上の不正発覚

2019年4月25日 21:18

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 4月13日から人気のバトルロイヤルTPSゲーム「フォートナイト」で賞金総額40億円を競う世界大会「Fortnite World Cup」のオンライン予選が開催されているが、このイベントの主催者であるEpic Gamesが予選内容を調査した結果、予選の最初の週に大量の不正行為が行われていたことが発覚したという。その結果、1200以上のアカウントが停止され、200人以上のプレイヤーへの賞金配布も取り消されたそうだ(PolygonSlashdot)。

 たとえばある不正行為者はトーナメントの準決勝でチートツールを使っていたという。彼らは名前こそ公表されなかったものの、プレイ禁止2週間の処分が行われたという。

 複数の地域で重複エントリーして賞金を稼ごうとしたプレイヤー196人の賞金も取り消されている。また、勝者のうち9人が同じアカウントを共有していたことが判明し、こちらも賞金の配布が停止された。ソロプレイヤー向け予選で、複数のソロプレイヤーが共謀してチームのように振る舞い、他のプレイヤーに不利益な状況を作り出すという手口も使われたようだ。

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