関連記事
2019年のGW、4割超が10連休 平均予算は昨年より1.4倍に マクロミル調査
2019年ゴールデンウィークの最大連休(画像: マクロミルの発表資料より)[写真拡大]
マクロミルが2019年のゴールデンウィークの過ごし方について調査結果を発表し、半数以上が9連休となる一方、休みのない人や短期間の休みに留まる人も一定数いることが分かった。
【こちらも】GWの旅行、都道府県別人気は沖縄が1位 群馬も上昇 日本旅行
■9連休以上の休みが51.6%
マーケティングリサーチを行う株式会社マクロミルが、2019年のゴールデンウィークの動向について調査結果を発表した。調査は働く男女1,000人を対象に行ったもので、2018年に次いで3回目。
ゴールデンウィークの最大連休日数を尋ねたところ、最も割合が多かったのは「10連休」42.6%。さらに「9連休」が7.8%、「11連休」が0.7%、「12連休以上」が0.5%となっており、9連休以上休みとなる人は半数を超えている。連休日数の平均は7.1日となり、昨年調査の4.3連休から2.8日増加した。
■3連休未満が21.8%
その一方で「0日(休みなし)」が3.6%、「1日(連休なし)」が6.9%、「2連休」が6.1%、「3連休」が5.0%となり、3連休未満が2割超いる。さらに「4連休」が5.8%、「5連休」が4.4%となり、3割超の人が例年のゴールデンウィークと変わらない連休に留まっている。また「わからない」と答えた人も10.7%おり、予定の立たない人も一定数いるようだ。
■連休予算の平均は4万7,539円
ゴールデンウィークに使うお金の増減について尋ねたところ、「増える予定」と答えた人は16.1%で、2018年調査の4.8%から3倍超となった。「少し増える予定」は23.8%で、こちらも2018年調査の11.1%から倍以上となっている。ただし「同程度」は50.9%(2018年71.1%、以下同じ)、「少し減る予定」が5.2%(7.8%)、「減る予定」が4.0%(5.2%)あり、6割の人が堅実な予算となっている。具体的に尋ねた平均予算は4万7,539円で、2018年調査の3万2,972円から1万4,567円増加している。
■ゴールデンウィークの過ごし方
休みがある人を対象に過ごし方を尋ねたところ、最も多かったのは「買い物に行く」の46.7%、以下「睡眠をたっぷりとる」が45.6%、「テレビやDVDを観る」が28.7%、「日帰り旅行に行く」が24.6%、「国内旅行(泊り)に行く」が19.8%、「本や漫画を読む」が19.4%、「普段できない料理や家事をする」が18.6%などとなっている。
■ゴールデンウィークに仕事がある人も
発表では寄せられた自由回答の一部を掲載している。「お祝いとしてご馳走を食べる」「皇居へは行けなくとも、皇族所縁の地へ行ってみたい」「(式典が)テレビで放送されるなら、貴重な機会なので視聴すると思う」「記念のセールがやっていたら買い物をしたい」などの意見がある中で、「(改元に伴い)システムに影響がないかの調査」と答えた40代の男性もいた。(記事:県田勢・記事一覧を見る)
スポンサードリンク
関連キーワード