甲賀市の水道使用量、新元号対応のシステム改修ミス修正中にデータ消失

2019年3月28日 21:16

印刷

記事提供元:スラド

 滋賀県甲賀市で、新元号対応のためのシステム修正におけるミスによって水道の検針データを消失するトラブルが発生した(中日新聞)。

 甲賀市では2月下旬に水道関連のシステム改修作業が行われ、これによって検針票に記載された口座振替予定日が「1年5月7日」「1年5月31日」などと記載されるようになったという。この日付は間違ってはいないものの、新元号になる前に発行される検針票は改元が行われる5月以降の日付を「31年」と表記するルールで、これを修正作業を行なっていた際に1655件の検針データが消失したという。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | バグ | IT

 関連ストーリー:
スラドに聞け:新元号対策は順調? 2019年03月15日
新元号は4月1日に発表へ 2019年01月01日
新天皇が即位する2019年5月1日は祝日に、最大10連休 2018年10月16日
元号制定を違憲として国を訴える裁判が起こされる 2019年03月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事