CAMPFIREファンクラブ、オンラインサロン運営サポート「Voyage」導入

2019年3月13日 08:44

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(画像: CAMPFIREの発表資料より)

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 CAMPFIRE(東京都渋谷区)は11日、継続課金型のコミュニティプラットフォーム「CAMPFIREファンクラブ」に、オンラインサロンのコミュニティ運営をサポートするサービス「Voyage(ボヤージュ)」を導入すると発表した。

 Voyageは、サービス開発のノウハウ共有や共同開発を行う、入江慎吾氏が主催するオンラインサロン「入江開発室」が開発した、コミュニティ運営の課題解決を行うサービスだ。FacebookグループやSlack、Discordといったコミュニティサービスと組み合わせることで、オンラインサロンをはじめとするコミュ二ティの主催者が、入退会管理などを行える。所属メンバーのプロフィールを充実させることもでき、コミュニティ内の交流促進にもつながるとしている。

 また分科会・部活・グループといったリストも作成可能で、進行中プロジェクトの管理も容易だ。メッセージと共にポイントを送り合う機能も実装されており、コミュニティ内の文化醸成にも一役買ってくれるだろう。CAMPFIREファンクラブを利用してファンクラブを開設しているユーザーは、無料で利用できる。

 CAMPFIREファンクラブは、CAMPFIREが2016年より運営している継続課金型のコミュニティプラットフォームだ。これまで1,100件以上のファンクラブが掲載され、 プロジェクトに対する支援者数はのべ23万人となり、流通総額は7億円に上る。コミュニティの主催者からはこれまで、「オンラインコミュニティをもっと手軽に運営したい」、「コミュニティの退会者数を減らしたい」といった要望が寄せられていたと言う。Voyageはそうした声に応えるサービスとなるだろう。

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