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SNSやネットの1日あたり利用時間、日本は世界と比べて大幅に少ない
SNSへの投稿管理ツールなどを提供しているHootsuiteが、デジタル技術に関する使用状況を調査した結果を「The Global State of Digital in 2019 Report」として公開している(@itomonari氏のTweet、we are social)。
この調査ではモバイル端末やインターネット、ソーシャルメディアなどを使っている人の数および割合などがまとめられている。例えば全世界人口のうち、モバイル端末を使っている人の割合は67%、インターネットユーザーの割合は57%、ソーシャルメディアをアクティブに使っている人の割合は45%、モバイル向けのソーシャルメディアを使っている人の割合は42%となっている。
日本での状況を見ると、日本におけるインターネット利用者は人口の94%と世界平均と比べて高い一方、一日あたりの平均インターネット使用時間は3時間45分と、世界平均の6時間42分と比べて少ない。また、モバイル端末でのインターネット利用時間については世界平均は3時間14分なのに対し日本平均は1時間25分、コンピュータでのインターネット利用時間については世界平均は3時間28分なのに対し日本平均は2時間20分となっている。
日本におけるソーシャルメディアのアクティブユーザー数については、人口比で61%と世界平均よりも多い一方、一日あたりの利用時間は36分と、世界平均の2時間16分と比べて大幅に少ない。
そのほか、この調査では国別の平均インターネット接続速度や音声による端末操作の利用割合、広告ブロッカーの利用割合、FacebookやInstagramといったサービス別の利用状況についてもまとめられている。
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