タイプライター風無線キーボード 「PENNA」、クラウドファンディング中

2019年1月18日 19:02

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「PENNA」(画像: Makuakeより)

「PENNA」(画像: Makuakeより)[写真拡大]

  • 「PENNA」の利用イメージ。(画像: Makuakeより)

 タイプライター風のワイヤレスキーボード「PENNA」第2弾のクラウドファンディングが、「Makuake」にて1月31日まで実施されている。このキーボードはBluetooth 4.2で無線接続し、最大5つまでのスマホやタブレットと接続できるマルチペアリング機能付き。開発したのは、米国カリフォルニアのレトロ家電メーカーELRETRON(エレトロン)。ドイツCherry社と正式納品契約を結び、Cherry社の機械式スイッチを採用。第2弾となる今回は、タイプライターを打つ感覚を味わえるブルースイッチだけでなく、より素早く打鍵音も小さいレッドスイッチを注文できる。

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 PENNA(ペナ)の魅力はレトロなタイプライター風というデザインだけではない。前述のように5台までのデバイスをつなぎ、FNキーとF1からF5を活用して簡単にデバイスを切り替えられるなどの便利機能が備わっている。複数デバイスを同時にペアリングして効率よく作業が可能となる。

 さらにタイプライターの改行レバーの位置にある側面のレバーは、単語や文章を保存して簡単に読み込める「クロームマクロバー」機能を搭載。よく使うショートカットキーを記録しておくことで、レバーを下げるだけでその動作が実行される。FN+キーを駆使すれば音量や明るさの調節もできるため、スマホ端末でいちいち操作する必要もなくなる。他にも裏面には「IOS/WINスイッチ」があり、WindowsやiOS、Androidなどにあわせてキーのレイアウトを変更できる。

 なお、稼働は単三電池2個を使用し、持続時間は最大6カ月。旅行先や出張先で電池が切れてもすぐに入手できるため、持ち運びにも便利だ。

 販売価格は2万7,000円(税込)となり、29%オフの19,000円コースから販売している。キートップの色はホワイトやブラック、キーボードの色はピュアホワイト、マットブラック、オリーブグリーン、ベビーピンクなどが選べる。クラウドファンディングでもの目標金額は30万だったが、すでに230万円を超える金額が集まっている。

 スマホやタブレット用にオシャレなワイヤレスキーボードが欲しい人は検討してみてはいかがだろうか。

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