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日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」 開設5年目へ 堅調にアクセス伸ばす
「SAKETIMES」の画面イメージ。(画像: Clearの発表資料より)[写真拡大]
日本酒に特化したWEBメディア「SAKETIMES(サケタイムズ)」を運営するClearは、2018年12月のサイトの月間PVが72万、ユニークユーザーが32万に達し、過去最高となったことを発表した。2014年6月に同サイトをリリース以降、4年半で達成したことになる。
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SAKETIMESは、「世界に誇れるSAKE文化を広く、深く伝えていくこと」をミッションに、専門用語解説や日本酒の楽しみ方、国内飲食店・酒販店などの情報を毎日配信しているメディア。中高年層よりも20~30代の若年層読者が多いのが特徴で、日本酒の良さを伝承する人が少なくなってきている中、日本酒の魅力と日本が誇るSAKE文化を、若者や海外に発信する役割を目指す。
昨年8月には、日本各地のパートナー酒蔵と共に開発した、高品質・高価格の日本酒を販売するECサービスをスタート。「SAKE100(サケハンドレッド)」というサイト名で、オリジナル開発の「100年誇れる1本」を販売している。
同10月には、KLab Venture Partnersや個人投資家から集めた7,500万円の資金を、SAKE100の事業拡張のための人財確保とマーケティング活動に充て、「日本の粋を集めた至高の価値を届けるブランド」を育てていくと発表している。
12月にPV・UUともに過去最高値となった昨年は、年間での伸び率が、PVで前年比128%、UUで同141%と拡大。今まで4年半で配信した記事数は3,300本超、世界160カ国以上で読まれており、若年層読者のSNSによる拡散や、2016年にスタートした英語版「SAKETIMES International」が奏功していると考えられる。
同社では、今後も日本酒とSAKE文化の発展に向け、情報流通の分野で日本酒市場を牽引したいとしている。
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