紛失防止の「MAMORIO FUDA」、日経優秀製品・サービス賞で最優秀賞

2019年1月8日 09:16

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利用イメージ。(画像: MAMORIOの発表資料より)

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 MAMORIO(東京都千代田区)は、同社が2018年6月より販売中のシール型紛失防止デバイス「MAMORIO FUDA(マモリオ フューダ)」が、2018年日経優秀製品・サービス賞において「最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞したと発表した。「MAMORIO FUDA」は、Bluetoothを用いたシール型紛失防止デバイスだ。ノートPCやタブレットといったデジタルデバイス、書類やファイルなどの身の回りのあらゆる物に貼り付けることができ、置き忘れそうになった際、Bluetoothでペアリングしているスマートフォンに通知を送信する。

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 これまでの紛失防止デバイスは、キーホルダーやポケットに取り付けるものが主流だった。しかしMAMORIO FUDAはデバイスをシール型にしたことで、シールを貼り付け可能な全ての物品に対して使用することが可能となった。また使い勝手に関しても考え抜かれおり、誰でも気軽に使えるようデザインされている。

 四辺をラウンドさせ、全体的に丸みを持たせた形状となっており、触り心地良く親しみを感じさせるデザインにまとめられている。また台紙からMAMORIO FUDA本体を剥がすだけで通電が開始するので、特に操作方法を意識するまでもない。普通の文房具のように気軽に利用を開始できる。

 どれだけ気をつけていても起こりうる「紛失」という問題を解決する、IoT時代を象徴するプロダクトと言えるだろう。またMAMORIO FUDAは全国の公共交通機関や商業施設と連携し運用されている「お忘れ物自動通知サービス」にも対応している。MAMORIO独自のIoT遺失物発見システムである「クラウドトラッキング」がベースとなっているシステムで、忘れ物が集約される場所に設置された専用アンテナ(MAMORIO Spot)の効果範囲内に、MAMORIOシリーズの製品を付けた忘れ物が届くと自動で通知が送信される。また有償のオプションサービスである「MAMORIOあんしんプラン」を契約していれば、紛失時の発見支援サポートや、紛失した品物の費用が最大3万円まで補償される。

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