PlayStation Classicの解析とハックが進む

2018年12月20日 09:36

印刷

記事提供元:スラド

 12月3日に発売された、PlayStation用ゲームが収録されたゲーム機「PlayStation Classic」(過去記事)の解析やハックが進んでいる(Engadget Japanese)。

 有志によってハードウェアの分析やROMのデータ吸い出しおよびその内容の解析が行われた結果、ソフトウェア構成などはほぼ完全に「丸裸」にされた状態になっているようだ。PlayStation ClassicのROMデータは暗号化されていたものの、ソフトウェア的なセキュリティ対策が緩かったこともあって簡単に復号されてしまった様子。

 また、USBポートに特定のキーボードを接続してESCキーを押すだけで、ハードウェアの改変なしにエミュレーターのメニュー画面にアクセスできることも見つかっている。さらに、USBストレージに保存したPlayStation向けゲームのディスクイメージを簡単に起動する方法も開発された。こちらもハードウェア改変なしに利用できるとのことで、GitHubでそのためのツールが公開されている

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | Sony | ハードウェアハック | ゲーム

 関連ストーリー:
PlayStation Classicの収録タイトル20本が発表される 2018年11月06日
プレイステーションミニ発表、残り15タイトルは? 2018年09月20日
Nintendo Switchでは不正行為に対し本体やゲーム単位でのBANが行える 2018年07月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事