映画『人間失格』監督・蜷川実花×主演・小栗旬 太宰治の傑作誕生秘話を描く

2018年12月6日 13:12

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『人間失格』が、2019年に全国で公開される。監督は蜷川実花、主演は小栗旬。

■太宰治『人間失格』誕生秘話

 小説『人間失格』は、突飛な言動と奔放な私生活で文壇から煙たがられながらも、ベストセラー作品を連発した天才作家・太宰治の遺作。累計1200万部以上を売り上げた、“世界で最も売れている日本の小説”だ。

 正妻と2人の愛人、合計3人の女性と並行して関係を持ちながら自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げる―。映画『人間失格』では、スキャンダラスな物語の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして描く。

■監督は蜷川実花

 監督に挑む蜷川実花は、写真家や映画監督として活躍する他、2020年東京オリンピック委員会理事も務める、日本を代表するトップクリエイター。映画では、『さくらん』、『ヘルタースケルター』といった作品を手掛け、2019年には『Diner ダイナー』も公開される。『人間失格』では、太宰治の恋と生涯を、蜷川実花ならではの解釈とビジュアルで、サスペンスフルかつ、スキャンダラス、エロティックに映し出す。

■小栗旬が主演・太宰治役に

 酒と恋に溺れるダメ男ながら、魅惑的な天才作家・太宰治を演じるのは、小栗旬。『クローズ』シリーズや、『信長協奏曲』、『ミュージアム』、『銀魂』シリーズをはじめとする話題作に立て続けに出演している。監督・蜷川実花との初のタッグとなる『人間失格』では、役作りのために短期間で大幅な減量を敢行した。

■ストーリー

 天才ベストセラー作家、太宰治。正妻と2人の愛人。酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げる―。日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相とは?!男女に起きることのすべてがここにある―。

■詳細

 映画『人間失格』公開時期:2019年 全国ロードショー出演:小栗旬監督:蜷川実花脚本:早船歌江子

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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