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記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 昨年11月の通信を最後に行方が分からなくなっていたアルゼンチン海軍の潜水艦「サンフアン」だが、民間業者による捜索の結果、アルゼンチンのバルデス半島の沖合の水深約870mの海底に沈んでいるのが発見されたという(CNN、NHK、時事通信)。
サンフアンは昨年11月15日、母港のマル・デル・プラタへの帰投中に「空気取り込み用の管に海水が入り電気系統がショートした」との通信を最後に連絡が途絶え、行方が分からなくなっていた。爆発音らしきものも観測されており、既に乗員の生存は絶望的のため、捜索活動も縮小されていたが、米海底探査企業による無人潜水機による探査によりようやく発見されたとのこと。
今後は発見された船体を元に事故原因の調査などを行うと思われるが、アルゼンチン海軍にはこの深さから船体を引き揚げる装備が無いとのことで、今後の方針についてはまだ検討中のようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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