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ルノー・ジャポンの限定車攻勢、今度は実用的な「カングー・プラティーク」
160台の限定販売車「ルノー・カングー・プラティーク」、専用のボディカラー「グリメタン」の実用的な多目的車[写真拡大]
ルノー・ジャポンは、限定車攻勢を緩めない。今回は、自分好みに暮らしをデザインするフランス流ライフスタイルをイメージした ルノー・カングーの限定車ルノー「カングー・プラティーク」で、11月1日から、全国のルノー正規販売店で、160台限定で販売する。 車名の「プラティーク/Pratipue」とは、「実用的な」を意味するフランス語だ。
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ルノー・カングーは、広い室内空間と高い機能性から、欧州ではLUDOSPACE(ルドスパス:遊びの空間)と呼ばれて親しまれてきたマルチパーパスなクルマだ。随所に散りばめられた遊び心のあるデザインや、機能的で使い勝手に優れたユーティリティ、広くて高い開放的な室内空間、大容量のラゲッジスペースなど、ルノー・カングーにはたくさんの工夫が凝らされている。
フランスに暮らす人たちは、家の壁の塗り替え、ちょっとした家具の修理、棚やガーデンチェアを自作するなど、暮らしを自分の好みに合うようにデザインするライフスタイルを楽しんでいるという。
ルノー・カングー・プラティークは、このようなフランス流のライフスタイルをイメージした限定車で、専用のボディカラー(グリメタン)に、シルバー&ブラックフロントバンパー、ブラックリアバンパー、ブラックセンターキャップ&ホイールボルトカバー、そしてフランスのハイクオリティオーディオブランド「FOCAL」の6スピーカーのサウンドシステムを装備している。
プラティークのベースとなったのはカングー・ゼンで、オートマチック車と変わらない操作性でスムーズな変速を実現する「6速EDC」(エフィシェント・デュアル・クラッチ)と、思いのままのシフト操作を楽しめる「6速MT(マニュアル・トランスミッション)」の2つのトランスミッション仕様から選択可能だ。
搭載エンジンは2リッタークラスの加速感が味わえる最高出力115ps/4500rpm、最大トルク190Nm/2000rpmの「1.2リッター直噴ターボエンジン」を組み合わせ、どこまでもみんなでドライブしたくなる爽快な走りを実現している。
今回の限定車の価格は「6速EDC」車が261.9万円(限定120台)、6速MT車が251.9万円(限定40台)となる。充実した装備にもかかわらず、標準モデルの10万円アップにとどめたお買い得モデルといえそうだ。(編集担当:吉田恒)
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