スーツに見える作業着!? 遊び心と機能性をあわせ持つ新感覚ビジネススーツが登場

　カタチはスーツに見えるけど、作業着のような収納力と寝間着のような着心地をもつ「スーツに見える作業着」を知っているだろうか。新しいスーツのカタチを提供してきたオアシススタイルウェア(東京都豊島区)が、また新たな新感覚スーツを提供する。2018年11月1日より販売開始するのは、ヒゲとスニーカーに合うという高機能スーツ「YZO／ワイゾー」だ。堅苦しくて古臭い、そんなスーツの既成概念を覆す新感覚スーツに注目が集まっている。

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　「スーツに見える作業着」をコンセプトに形状記憶や防水、多収納など機能性を兼ね備えたワークウェアスーツは発売以来好調を維持。当初の目標の5倍を超える売り上げを達成しているという。今回発表された「YZO／ワイゾー」は、従来から発売していたワークウェアスーツから特にビジネスマンをターゲットとした新ラインだ。ビジネスマンをターゲットとし、堅苦しくなく気軽に着用できるスーツを提供する。経営者やフリーランスなど、スーツに慣れていない人たちが気軽にスーツを着用できるといった、新たな需要の創出にも期待する。

　オアシススタイルウェアを傘下に持つのは持ち株会社のオアシスライフスタイルグループ。経営ビジョンは、『世界一やりたいことができる会社』だ。どんなに時代が変化しても必ず生活に必要になる衣・食・住に関わることをテーマに新たな価値を創造してきた。ワークウェアスーツはその一つ。もともと快適な水環境を提供するという創業期からの事業を継続しながらも、高機能ビジネススーツは同グループの屋台骨にまで成長した。

　「YZO／ワイゾー」をラインアップに加えた高機能ビジネススーツ事業は、更なる拡大を目論んでいる。年明けにはストリートスタイルのデザインを取り入れた新たな新ラインも投入するという。海外展開も視野に入ってきた。中国や台湾などのアジア市場にも積極的に進出し、同社が開拓した「スーツに見える作業着」を全世界に広げる構えだ。（記事：香川大輔・記事一覧を見る）