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日本ユニシスら、西武新宿駅でAI搭載警備ロボの実証実験 11月26日から
ペルセウスボット。(画像:日本ユニシス発表資料より)[写真拡大]
東京都立産業技術研究センター(以下、都産技研)、アースアイズ、日本ユニシス、西武鉄道は、共同で開発した自律移動型・AI・監視カメラ搭載警備ロボット「Perseusbot(ペルセウスボット)」の実証実験を、西武新宿駅において11月26日から行うと発表した。
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ペルセウスボットの名の由来は、むろんギリシャ神話の、そして星座の由来ともなっている英雄ペルセウスだ。メデューサを退治する物語の主人公、といえばそのギリシャ神話における重要度はお分かりいただけるであろうか。ちなみに、「ペルセウスのような英雄に(警備の世界で)なれるように」という願いを込めての命名だそうである。
さて、2020年の一大イベントに向け、特に首都圏の駅では訪日観光客の増加や、電車の乗降客の急増などが予測されている。そこで安全性の問題、駅係員の負担漸減の問題などから警備ロボットの導入がにわかに注目を浴びている。
今回の実験では、都産技研が開発中の自律移動型案内ロボット「Libra(リブラ)」と、屋外用大型ロボットベース「Taurus(トーラス)」を組み合わせて開発されたこのペルセウスボットが、どの程度の踏破力を持ち、そして不審者・不審物などに対応できるかが検証される。
具体的な実施期間は、2018年11月26日~11月30日、10:00~16:00。また準備期間として、7日~9日、19日~22日にもペルセウスロボットが現地で稼働する予定となっている(変更される可能性もある)。
実施場所は、「西武鉄道 西武新宿駅 構内コンコース(改札外)」である。もう一度繰り返すが改札内ではなく改札外であるので、ご注意を。
実証実験の具体的確認項目は、「不審者/不審物の検知精度の確認」「不審者/不審物の検知精度の確認」「不審者/不審物の検知精度の確認」となっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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