コネクタ反転でiOSとAndroidで使用可能、マジックケーブル「TRIDENT」発売

2018年10月2日 10:59

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「TRIDENT」。(画像: マクアケより)

「TRIDENT」。(画像: マクアケより)[写真拡大]

 USB端子の形状に違いにより、スマートフォンの充電時などにわずらわしい思いをしたことはないだろうか。その手間を解決するために2018年1月、コネクタを反転するだけでiOS端子にもAndroid端子にも挿して充電できるマジックケーブルがクラウドファンディング「Makuake」に登場した。その後続となるマジックケーブル「TRIDENT(トライデント)」が9月にMakuakeでプロジェクトをスタート。11月29日までクラウドファンディング中で、すでに800%超えで達成済みだ。今回はパワーアップして帰ってきたマジックケーブル「TRIDENT」を紹介する。

■反転するだけで使える2in1のコネクタが2つ付きに進化

 マジックケーブル「TRIDENT」はiPhoneなどのiOS端末で使うLightningコネクタと、Androidで使用するmicroUSB(microB)コネクタを1つにしたもの。コネクタのiOSの文字を上にして挿し込めばiPhoneやiPadに対応し、microの文字を上にして挿し込めばAndroid製品に対応する。使える製品はiPhoneやAndroidだけでなく、LightningやmicroBコネクタであればモバイルバッテリー、Pocket WiFi、iPad、コントローラーなどにも利用できる。

 前回のマジックケーブルとの違いは、この反転するだけで使えるコネクタが1つのケーブルに2つ付いている点。ケーブルの途中から2つに分かれているため、充電器に接続するUSBは1つで済むが2台同時に充電できるというわけだ。高速充電にも対応しており約40%充電速度がアップする。但し、2台同時に充電する場合は充電速度は半減するので注意が必要だ。

 「TRIDENT」には全長約80mm短いタイプ「ショート」と、コードの長さが820mmある「ロング」の2種類が用意されている。価格は支援コースによって異なり、ショートは40%オフの2,400円から、ロングは40%オフの2,760円から、となっている(価格はいずれも税・送料込)。端子の異なる複数のデバイスを所持している人は、持ち運ぶケーブルが1本で済むこの「TRIDENT」を検討してみてはいかがだろうか。

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