マザーズ指数は小幅安、直近IPOに物色集中/マザーズ市況

2018年10月1日 16:18

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記事提供元:フィスコ


*16:18JST マザーズ指数は小幅安、直近IPOに物色集中
 本日のマザーズ指数は小幅安。米国株高や為替が円安方向に振れていたことを追い風に日経平均は買い先行で取引を開始。同様の流れからマザーズ指数も買いが先行したものの、寄り付き後すぐにマイナス転換。直近IPO銘柄などで活発な物色が見られたことから、前引けにかけて下げ幅をじりじりと縮小。しかし、時価総額上位の主力どころが軟調だった影響から、後場には再び下げ幅を広げ小幅安で取引を終えた。なお、売買代金は概算で1021.54億円。騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり99銘柄、変わらず13銘柄となった。
 売買代金ランキングでは、先週末に上場したフロンティアM<7038>がトップに。その他、アズーム<3496>、チームスピリット<4397>、プロレド<7034>、ips<4390>、エクスモーション<4394>といった直近IPO銘柄が総じて強さを見せた。一方、時価総額上位でもあるそーせい<4565>、メルカリ<4385>、CYBERDYNE<7779>、アンジェス<4563>、弁護士コム<6027>などが下落した。《FA》

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