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マザーズ指数は4日ぶり反落、目先の利益確定の動き、そーせい大幅続伸/マザーズ市況
記事提供元:フィスコ
*16:20JST マザーズ指数は4日ぶり反落、目先の利益確定の動き、そーせい大幅続伸
本日のマザーズ指数は4日ぶり反落となった。前日の米株安や為替相場がやや円高方向に振れていることなどが逆風となるなかでも、バイオ株の堅調な動きを背景にマザーズ銘柄には朝方から買いが先行した。一方で、約8カ月ぶりに24000円の大台を回復した日経平均に対する短期的な過熱感が後場にかけて意識されるなか、大引けにかけてマザーズ市場にも目先の利益を確定する動きが強まり、マイナスに転じる展開となった。なお、売買代金は概算で1375.51億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり147銘柄、変わらず8銘柄となった。
値下がり率上位では、直近IPO銘柄のチームスピリット<4397>が13%安となったほか、ブティックス<9272>や和心<9271>なども大きく売られた。売買代金上位では、エクスモーション<4394>、GNI<2160>、フィンテックグローバル<8789>、アイ・ピー・エス<4390>などがさえない。一方で、国内証券による評価引き上げが材料視されたそーせい<4565>が4%高になったほか、UUUM<3990>、メルカリ<4385>、サンバイオ<4592>などが上昇し、相場の下支え役となった。
なお、本日マザーズ市場に上場したSBIインシュアランスグループ<7326>の初値は公開価格と同じ2160円となった。《SK》
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