Linus Torvalds氏、自身のLinuxコミュニティへの態度に反省

2018年9月18日 23:08

印刷

記事提供元:スラド

 Linuxの生みの親であり、Linuxカーネル開発を仕切っているLinus Torvalds氏が、自身のコミュニティへの態度を反省し、しばらくLinuxカーネル開発からは離れることを表明している(Linus氏によるLKMLへの投稿ZDNet本の虫Slashdot)。

 発端は、Torvalds氏によるスケジュール調整ミスが原因で、氏がLinuxカーネル開発者の集まるイベントであるMaintainer Summitに参加できなくなったことのようだ。誤って家族旅行をMaintainer Summitと重複する日程に設定してしまったということなのだが、その結果、本来Linux Plumber Conferenceというイベントと併せて開催されるはずだったMaintainer Summitの日程が変更されることになってしまったという。

 Linus氏はスケジュール調整ミスに気付いた後、過去20年間に渡ってMaintainer Summitに参加しているため、今年くらいは参加しなくても良いのではないかと思ったそうだ。しかし、結局Maintainer Summitの日程がLinus氏のスケジュールに合わせて変更される事態になったため、Linus氏はコミュニティに対する態度を反省したという。そして氏は自身の振る舞いを変えることを考えたとして自身の態度について謝罪し、しばらくカーネル開発から離れることを発表した。ただしこれは引退ではなく、しばらくの休暇のようなものだとしている。

 スラドのコメントを読む | Linuxセクション | Linux

 関連ストーリー:
Linus Torvalds氏、IntelのSpectre/Meltdownパッチに怒る 2018年01月23日
Linus Torvalds氏、セキュリティ技術者に怒る 2017年12月01日
Linuxの開発者であるLinus Torvalds氏がGitHub上でプルリクエストを受け付けない理由 2016年11月29日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事