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Anonymous Coward批判のトランプ大統領、Anonymous発音できずに四苦八苦
The New York Timesに掲載された匿名の社外論説(op-ed)について、ドナルド・トランプ米大統領が著者を「匿名の意気地のない臆病者(anonymous gutless coward)」と批判しようとしたところ、「anonymous」を発音できなかったことが話題になっている(Mashableの記事、The News Internationalの記事、Fox Newsの動画記事)。
論説はトランプ政権の高官とされる人物が執筆したもので、著者は自身を政権内部のレジスタンスの一員だと述べている。ただし、レジスタンスの目的は政権打倒ではなく、政権維持だという。著者はトランプ大統領の成果を挙げつつ、政策決定に節操がない点やメディアと敵対している点、外国の独裁者を好む点など、政権を支える立場としての不満を表明している。また、大統領を強制的に引退させることのできる合衆国憲法修正第25条が発動される可能性にも触れているほか、トランプ大統領と敵対し、先日死去したジョン・マケイン上院議員の最後の言葉を称賛している。
論説についてホワイトハウスは犯人探しに躍起になっており、トランプ大統領はモンタナで開催された支持者集会で演説し、安全保障のためにThe New York Timesは著者が誰なのかを公開すべきだと述べている。しかし、演説の中で「anonymous」と言おうとしたところ「annanamous」のような発音になってしまったため言い直したのだが、やはりうまく発音できず「anomous」のような発音に終わっている。
なお、この論説を受けて民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員は、今が修正第25条を発動すべき時だと述べている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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