PETA、動物型クラッカーのパッケージデザインが残酷と主張 変更させる

2018年8月29日 11:09

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記事提供元:スラド

headless曰く、 動物愛護団体PETAが、ナビスコの動物型クラッカー「Barnum's Animals」のパッケージデザインが残酷だと主張し、デザインを変更させたそうだ(PETAのブログFOODBEAST)。

 Barnum's Animalsはバーナム&ベイリーサーカス(後にリングリングブラザーズサーカスと合併)をテーマに作られた動物型クラッカー。従来のデザインは檻を乗せたサーカスの荷車のようなデザインで、4つに仕切られた部屋にライオン・ホッキョクグマ・ゴリラ・ゾウが描かれていた。しかし、PETAでは動物を檻に入れるのは残酷だと主張し、動物たちが自由に歩き回るデザインに変更するよう、2016年に親会社のモンデリーズインターナショナルへ要求した。

 PETAが送ったモックアップのデザインでは動物たちが横向きに描かれていたが、最終的なデザインはシマウマ・ゾウ・ライオン・キリン・ゴリラが正面を向いたデザインになったようだ。ただし、モンデリーズ側から特に発表は出ていないようで、ナビスコのWebサイト(Snackworks)でも製品写真は従来デザインのままになっている。

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