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ロングテールとは逆方向に進んでいる映画業界
記事提供元:スラド
2018年前半に公開された映画の総売上の40%近くは、たった4本の映画のみから生み出されており、それら4作はすべてスーパーヒーローものの続編だったそうだ。こういった状況から、エンターテインメントが中央集権化されているのではないかという議論が出ている(TechCrunch)。
昨今では「ロングテール」という戦略で成功するAmazonやYouTubeのような企業やサービスがある一方、少なくとも映画業界においての需要はロングテールではなく、「おなじみのものに集中する」になっていると記事では指摘。最近では過去作の情報をネットなどで簡単に手に入れることができ、また視聴も容易であるため、続編ものを新規に視聴するハードルが下がっているのではないかと分析している。
一方で、こうした続編ものが増えると新規の作品が生まれにくくなってしまうことなども危惧されている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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