関連記事
Intelの新サーバー向けCPU、AI向け性能が11倍か
記事提供元:スラド
Intelが今年末までの投入を計画している新サーバー向けCPU「Cascade Lake」では、現行の「Skylake-SP」と比較してディープラーニング(深層学習)関連の性能が11倍にもなっているという(PC Watch)。
これは、「Intel Deep Learning Boost」なる新たな技術の導入によるものだそうで、こういった分野で活用できる新たな命令セットが導入されるそうだ。また、メモリキャッシュ階層の変更や動作周波数の向上なども行われる。ただ、製造プロセスは14nmのままで、基本的なアーキテクチャも変わらないとのこと。
なお、2020年には新たなアーキテクチャを採用し10nmプロセスで製造される「Ice Lake」ベースの製品が登場するという。それに先立ち、2019年にはIce Lakeとピン互換で同じプラットフォームを利用できいる「Cooper Lake」を投入するそうだ。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 人工知能 | Intel
関連ストーリー:
AMD、第2世代「Ryzen Threadripper」シリーズを発表。12コアが$649、32コアが$1799 2018年08月08日
IntelのCPUに投機実行に関した新たな脆弱性が発見される 2018年06月20日
Intel、2020年に単体GPUをリリースすることを明らかに 2018年06月15日
Intelが28コア・5GHz駆動CPUのデモを披露、年末までに投入へ 2018年06月06日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード