関連記事
VRの多用、健康を害するか
記事提供元:スラド
taraiok曰く、 バーチャルリアリティ技術は新たな病気を生み出しているのかもしれない。VRデザイナーで開発者であり、VR Festの創業者でもあるクリストファー・クレサイテリ氏は、お気に入りのバーチャルリアリティゲームのプレイを止めた。クレサイテリ氏によれば、VRゲームのプレイのしすぎで、腕が切り離されたように感じられるようになったという。これは「ゴリラ腕」(タッチ操作の疲労で腕が重たく大きくなったように感じられる現象)のVR版「VR arm syndrome」とも呼ばれ、目の緊張、めまい、頭痛、吐き気、解離経験さえ生じることがあるようだ(Medium、Slashdot)。
多くのVR企業は、仮想現実を利用する場合は、頻繁に休憩を取ることを推奨している。VRのこれらの健康への影響は、VR技術の良さだけでなく、欠点も同時に理解しなければならないというVR開発者ゆえの特殊な課題も発生しているという。仮想現実を身体の動きを伴わずにコントローラーだけで高速に動き回ったりすると、気分が悪くなることがあるという。10分動き回ると1時間半気持ち悪い状態を引きずることもある模様。
スラドのコメントを読む | 医療
関連ストーリー:
MRデバイス「Magic Leap One」開発者版、ついに発売 2018年08月11日
VRグラス使用時の死亡事故がモスクワで発生 2017年12月27日
米ケンタッキーフライドチキン、研修にVRゲームを導入 2017年08月25日
タッチ操作はモバイル端末に限る? 2013年01月08日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード