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ワイモバイルが「スマホプラン」改定 料金変わらずデータ容量2倍に
ソフトバンクは1日、ワイモバイル(Y!mobile)のスマホプランを、料金は変更せずにデータ容量を2倍に改定することを発表した。改定されるのは9月1日からで、現在契約中の利用者も、改定後に新規契約する利用者にも同様に適応される。
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スマホプランはスマートフォンの利用に適応されるプランで、「スマホプランS」「スマホプランM」「スマホプランL」の3プランが提供されている。今回、この3つ全てのプランがデータ容量2倍に増量される。
これまでは、スマホプランSは1GB、Mは3GB、Lは7GBのデータ容量で提供されていたが、今回の増量により、それぞれ2GB、6GB、14GBに改定される。月額料金はそのまま変わらず、スマホプランSは2,980円、Mは3,980円、Lは5,980円(いずれも税別)で提供される。
ワイモバイルでは、これまで、「データ容量2倍オプション」として、月額料金500円(税別)でデータ容量を2倍とするオプションも提供しており、一定条件を満たせば、2年間無料で使用できた。9月1日以降はこのオプションを「データ増量オプション」に名称変更し、引き続き、データの増量も行う。
「データ増量オプション」に加入すると、改定後は、スマホプランSは3GB、Mは9GB、Lは21GBのデータ容量となる。データ増量オプション無料のキャンペーンを適応すれば、格安の料金で大容量のデータ通信が使える非常にコスパの高いモバイルキャリアとなりそうだ。
また、ワイモバイルでは、SoftBank光やSoftBank Airなどソフトバンクのインターネットサービスとのセット割などをはじめ、様々な割引サービスも行っているため、併用することで実際の利用料金を安くすねこともできる。
ワイモバイルはMVNOでありながら、2年縛りがあるキャリアとして契約を敬遠していた人も多かった。しかし、今回の料金プランの改定によって、2年縛りがあったしても利用価値の高い充実なサービスとして認識されるかもしれない。(記事:風祭・記事一覧を見る)
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