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大阪桐蔭が23-2の圧勝で出場を決める 夏の甲子園・北大阪大会
30日、夏の全国高校野球甲子園大会北大阪大会決勝が大阪府大阪シティ信用金庫スタジアムで行われ、大阪桐蔭高校が大阪学院高校に23-2で勝利した。全国各地で行われた今大会の地方大会決勝戦の中で、大阪桐蔭は星稜(石川)の22点を上回る最多得点を挙げ、大阪大会決勝戦としては最多得点新記録にもなった。
圧勝した大阪桐蔭は2年連続10回目の出場となる。春の甲子園大会を制覇しており、史上初の2度目の春夏連覇に向けてその力を示した試合となった。8月5日から開催される第100回目の夏の甲子園大会には56校が参加するが、大阪桐蔭が中心の大会となることは間違いなさそうだ。
初回から大阪桐蔭の打力が爆発、三塁打の後の犠牲フライでわずか3球で先制すると、その後もヒットが続きこの回いきなり4点を奪う。続く2回も連打で4点を追加し、ほぼ勝負を決めてしまう。3回と5回にも1点ずつを追加し、10-0と試合の流れを渡さない展開となる。
それでも大阪学院が6回表に2点を返して反撃の糸口を掴むかに見えたが、大阪学院はヒットは打つものの、連打にはならずこれ以上の得点には繋げられなかった。大阪桐蔭は、すぐにその裏、打者が2巡する11連続安打などで大量13点を挙げ23-2の大差として試合が決着した。
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