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あるAnonymous Coward曰く、 インドは2億5000万人以上のユーザーを抱えるWhatsApp利用者の最も多い国だ。しかし、7月の頭には児童誘拐犯だとのフェイクニュースが「WhatsApp」上で広まり、私的制裁により5人が殺害される事件が起きた。今年はこうしたWhatsAppとフェイクニュースがらみの事件で20人以上の死者が出ているという。インド政府はデジタルプラットフォーム上に偽のニュースが広がるのを阻止しようとしている。
WhatsApp側も受信したメッセージのうち、転送されて届いたメッセージにはラベルを表示するなどの対策を行っている。しかし、インド政府はそれでは対策が足りないとして、虚偽の情報の完全な追跡ができるユーザートレース機能の実装をWhatsAppに求めた。しかし、WhatsApp側は、ユーザーのプライバシーを保護するサービスの中核的価値を損なうとして反発している。インド政府は対策が行われない場合、法的措置に直面する可能性があるとしている(VentureBeat、CNET、CNETその2、Engadget、Slashdot)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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