【銘柄フラッシュ】ネットワンシステムズなど急伸しアルファクス・フードは次第に上げ幅拡大

2018年7月28日 09:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 27日は、ネットワンシステムズ<7518>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、26日に発表した第1四半期決算の大幅増益などが好感されて20.6%高。

 2位は岡部<5959>(東1)の13.6%高で、26日に発表した第2四半期決算の大幅増益などが好感されて戻り高値を更新。

 3位は日本精線<5659>(東1)の13.1%高で、26日に発表した第1四半期決算の2ケタ増益や進ちょく率の高さなどが好感されて出直り拡大。

 サイオス<3744>(東2)は7月31日に第2四半期決算を発表する予定で業績の上振れ期待などが再燃した様子で6.1%高となり7月初につけた2016年以来の高値に接近。三社電機製作所<6882>(東2)は27日に四半期決算を発表するとあって朝から期待や注目が強かったようで大引けは5.2%高。アーバンライフ<8851>(東2)はTOB価格2415円に向けて3日連続ストップ高の24.6%高。

 JMC<5704>(東マ)は引き続き業績予想の増額が好感されて19.4%高の大幅高となり3日続伸。アクリート<4395>(東マ)は上場2日目になり終値は14.8%高と急伸したが高値では初日につけた1572円更新を持ち越した。エクスモーション<4394>(東マ)も上場2日目になり、初日の初値が公開価格の50%高にとどまったためIPO(新規株式公開)としては低めのスタートだったとされて14.5%高。

 アクサスホールディングス<3536>(JQS)は7月13日に発表した第3四半期決算が2ケタ減益だったためか、発表後も下値圏で小動きが続いてきたが、8月通期では増益見通しのため見直す動きとされて急動意となり16.2%高。アルファクス・フード・システム<3814>(JQS)は実用品で最小サイズのセルフレジが好調との見方で4日続伸となり、この間、次第に上げ幅を広げて27日は遂に203円高の14.3%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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